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25 April 2022 13:00スウェーデン大使館

プレ・ストックホルム+50ユース会議を開催します!

Pre Stockholm+50 Youth Conference           

6月2、3日に行われるストックホルム+50会議の関連イベントとして、スウェーデン大使館は以下のようにプレ・ストックホルム+50ユース会議を行います。こちらはそのオンライン登録専用ページです。

The Swedish embassy is going to host the Pre Stockholm+50 Youth Conference on 25 of April as an associated event for Stockholm +50 to be held on 2 and 3 of June 2022. This is the website for ONLINE participation.  For Stockholm+50, please learn about it from Stockholm+50 Global

プレ・ユース会議の概要概要:

日時:4月25日 13:30 -18:30
会場:スウェーデン大使館 オーディトリアム(約100名収容可)および展示ホール(東京都港区六本木1丁目10‐3‐100)からライブ配信
主催:スウェーデン大使館
共催:ケニア大使館、若者団体(SWiTCH、若者協議会、COND、その他)、UNEP-IETC(国連環境計画・国際環境技術センター)、S50ユース・タスク・フォース

後援:UNIC(国連広報センター)、環境省、JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)

このプロジェクトはスカンジナビア・ニッポン ササカワ財団の助成を得て行います。

Outline of the Pre Stockholm+50 Youth Conference:

Date: 25 April, 2022  13:30-18:30 Japan Time (6:30 -11:30 CET)

Venue: Embassy of Sweden, auditorium and exhibition hall, LIVE streaming from the venue (Zoom) (E-J Simultaneous interpretation will be provided)

Host: Embassy of Sweden, Tokyo 

Co-organizer: Embassy of Kenya, Youth Organizations (SWiTCH, Japan Youth Parliament, COND, etc); UNEP-IETC, Stockholm +50 Youth Task Force

Nominal Support: UNIC (United Nations Information Center), Ministry of the Environment Japan, JCLP (Japan Climate Leaders' Partnership)

This project is supported by Scandinavia Japan Sasakawa Foundation.

対象: 日本で環境に関する活動をしている若者団体、あるいは気候変動、生物多様性、汚染や廃棄物問題に関心のある個人、学校、学級、社会人、若者でない人ももちろん参加できます!(スウェーデン大使館でのオンサイト参加は人数に限りがあるため、なるべくオンライン参加をお願いします)

このイベントは対話型会議になります。具体的な行動計画の作成をこの会議の目的とします。(会議の終わりに一旦発表し、5月に再度有志で集まりまとめる。) 

スウェーデン大使館でのオンサイト参加を希望される方は別途案内していますので、こちらには応募しないでください。オンサイト参加ができなくなった方はこちらから再度登録をお願いします。

また助成により5月31日から6月4日までストックホルム+50会議に参加したりストックホルムで視察を行うスタディー・ツアーに数名を選考にて招待します。このスタディー・ツアー参加を希望する人は登録フォーム内で応募希望があるかどうかを聞いていますので、答えてください。オンライン参加の人も行動計画作成でいい案を出した人にはツアー参加の可能性が開けています。

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プレ・ユース会議の構成:(For English Program, please refer to Schedule below)

オープニング 13:30-14:00 

ペールエリック・ヘーグベリ駐日スウェーデン大使

坂本しのぶ氏(1972年のストックホルム会議に15歳の時に熊本から参加、水俣病(水銀汚染)を世界に訴える)

加藤三郎(1972年会議に政府代表団の一員として参加・環境庁地球環境部の初代部長)

3人の対話で1972年のストックホルム会議(国連人間環境会議)を振り返り、その後の進歩や課題を考える。

オクス・ハルコ氏(UNEP 国連環境計画、S+50 コーディネーター)からUNEPの設立50周年について

アン二カ・ストランドヘル スウェーデン環境・気候変動大臣ビデオメッセージ

世界の状況を知る 14:00-15:00

タブ・イリナ駐日ケニア大使

江守正多氏(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授/国立環境研究所 上級主席研究員)

ダニエル・ターナルド氏 Associate Expert, UNEP-IETC 国連環境計画国際環境技術センター)

アン・マクドナルド氏(上智大学)

会場の若者(オンライン参加者も)が気候変動、生物多様性の喪失、プラスチックや海洋汚染について質問し対話形式で世界の環境の状況を学ぶ。

若者からの活動紹介 15:00-15:30

若者団体からどのような活動をしているか、課題は何かを発表。

      ブレイク 15:30-16:00:フィーカ(スウェーデンのコーヒータイム)  

      政府、メディア、スウェーデン企業(展示ホールにブースあり)との交流

        スウェーデンの科学者・若者・教育者(オンライン参加)との対話 16:00-17:15

        ヨハン・ロックストローム博士 (ストックホルム・レジリエンスセンター、ポツダム研究所)との対話によりインスピレーションを得る

        LSU(スウェーデン全国青年協議会)/Stockholm +50 Youth Task Forceのメンバー

        スウェーデンの国連指定校からMattias Denkert氏 (Swedish high school Klara Teoretiska Gymnasium) 

        スウェーデンの若者団体が地球規模危機に対してどのような認識を持っているか、どのような活動を行っているか、意思決定や政策にどのように影響力をもち関わっているか 、スウェーデンの学校ではどのような教育が行われているか。

          3つの地球の危機について行動計画を作成する17:15-18:30

          • 国内参加者にてディスカッション(気候変動・生物多様性・汚染廃棄物の3つの危機に対し「自分たちにできること:アクション(ライフスタイルチェンジ)」と「意思決定にどう影響を与えるか(システムチェンジ)」の2トラックに分かれて)をし、発表をする(オンライン参加者はオンライン参加者同士で話し合い)
          • 環境省 正田寛(しょうだ・ゆたか)地球環境審議官のコメント
          • ヨハンナ・リッシンガ―・ペイツ大使(ストックホルム+50特任大使)が発表を聞き、コメントをする。
          • スウェーデン大使 閉会のことば

          フォローアップ:5月半ば 田中迅、陸陽子(Stockholm +50 Youth Task Force members)と有志によって会議の成果物をまとめる 

          ストックホルム+50会議(6月2,3日)、またはプレ・ユースイベント(5月末)で会議の成果を発表

          選抜により数名の若者をストックホルム+50会議の関連イベントや視察に招待。助成金により渡航・滞在費を援助。視察先はストックホルム・レジリエンスセンター、ロイヤル・シーポート、その他先進的なスウェーデン企業やスマートシティー)


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          背景

          Stockholm +50会議は『皆の繁栄のための健康な地球‐私たちの責任と機会(a healthy planet for the prosperity of all – our responsibility, our opportunity)』をテーマにストックホルムで6月2-3日に行われる国連の国際会議であり、1972年に同ストックホルムで行われた世界初の環境に関する国連の会議である国連人間環境会議(別名ストックホルム会議)から50年目にあたる今年2022年に行われるものです。世界環境デーも続けてストックホルムが主催して行われます。1972年の国連人間環境会議を機に、環境に関する国際協力が本格的に始まりました、いわば環境外交が誕生した会議と言えます。またこの会議は市民社会の参加を支持した初の国連会議でもあり、日本からも水俣患者の坂本しのぶさんが��加して水銀汚染を訴えたことで有名です。このStockholm +50会議を機に1972年以来の環境問題がどのように変化を遂げ、それらをめぐり国際的な協調の仕方、市民社会や若者の関わり方がどう変わってきたかを振り返り、今後の在り方を考えるきっかとすべく、この会議に先立って日本でも関連イベントをすることを計画しました。今度のStockholm+50では様々な協定や取り組みの実施を促すことが主な目的です。また気候正義など公正なグリーン社会への移行のため、世代間の対話も必要であることから、この会議ではYTF(ユースタスクフォース、昨年COP26開催時に発足。50名のメンバーには日本人メンバーが2人含まれています。)に見られるよう、若者のエンゲージメントを大事にしています。『プレ・ストックホルム+50ユース会議』は日本の若者が自分たちの将来に直接影響する地球の危機問題に関して、国際会議に間接的に参加し関わるチャンスを与えることになります。世界の若者、特にスウェーデンの若者や環境教育実践者との交流は、自分たちの将来を自分たちの手で変えていくことに積極的になる刺激を与えてくれ、地球の面している危機についての理解を深めることになるでしょう。そして将来、一緒にこのような問題解決のために、よりサステナブルな消費やライフスタイルを考え、システムに変化をもたらすよう提携していける可能性を生むことにもなると期待します。『プレ・ストックホルム+50ユース会議』では、日本政府の代表、ジャーナリスト、スウェーデン企業などとの交流の機会も設け、若者の声を届けるとともに、意見交換の場となることも期待します。このイベントが多くのメディアで取り上げられることで、さらに多くの若者が環境問題に興味を持ち、意識を高め、Stockholm+50会議をきっかけに、世代を超えたおおきなモメンタムを形成する一助にしたいという願いで開催します。

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          Schedule

          13:30

          Opening session

          Swedish Ambasador Pereric Högberg opens the conference and talks to Shinobu Sakamoto (Minamata  mercury pollution victim, attended 1972 Stockholm conference when she was 15)  and Saburo Kato (attended 1972 conference as one of the government representatives as a Agency of the Environment official) to reflect on 1972 UN Human Environment Conference and developments since then, and ask the two guests how they think we should go about the future.

          Haruko Okusu, Stockholm+50 Cordinator at UNEP joins online to talk about the birth of UNEP in 1972 and its 50 anniversary. 

          Annika Strandhäll, Swedish Minister for Climate and the Environment  greets the participants in the conference with a video message.


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          14:00

          Facing the global crises

          Four youth representatives initiate dialogue with the four experts below to learn the conditions of the earth we face today.

          Ms Tabu Irina, Kenyan Ambassador to Japan (climate change, biodiversity)

          Dr Seita Emori, Professor, Institute for Future Initiatives, the University of Tokyo/
          Senior Principal Researcher, National Institute for Environmental Studies (NIES) (climate change)

          Prof. Anne McDonald (Sophia University)(biodivsersity)

          Mr Daniel Ternald (Associate Expert, UNEP-IETC) (the state of waste in the world)

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          15:00

          Presentation by youth organizations

          Participating youth organizations present their activities and challenges they face.

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          15:30

          Break

          Young participants mingle with Japanese government representatives, journalists, Swedish companies (booths installed in the exhibition hall).

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          16:00

          Dialogue with Dr Johan Rockström

          Dr Seita Emori asks  Dr Johan Rockström to explain the planetary boundaries and climate impact, his assessment of the current situation and future prospects, discusses post growth vs green growth. 

          Q & A with young people will follow.

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          16:45

          Exchange with Swedish youth and educators

          Dialogue with LSU (National Council of Swedish Youth Organisations) and Mr Mattias Denkert (a teacher at a Swedish high school Klara Teoretiska Gymnasium) on how Swedish youth perceive global environmental crises.

          Also learn from LSU on how they influence  policy making,  and from Mr Denkert what kind of environment education is carried out in Swedish schools.

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          17:15

          Discussion

          Participating young people (both onsite and online) discuss the action plan (lifestyle change/system change)

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          18:00

          Presentation of Action Plans

          Representatives of young people's discussion groups present the result of the preceeding discussions.

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          18:15

          Comments and concluding remarks

          Shoda Yutaka, Vice-Minister for Global Environmental Affairs, Ministry of the Environment Japan make comments on the action plans.

          Ambassador Johanna Lissinger Peitz listens to the action plan presentation and make comments.

          Ambassador Högberg closes the conference.

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          Organized by

          スウェーデン大使館
          ambassaden.tokyo-events@gov.se